ポイント・サーモスタットがなくても動作する自己制御型の樹脂管用凍結防止ヒーター。添わせた配管や継手の周囲温度に応じて必要な部分だけ加熱するので、1本で給水配管から給湯配管を渡し掛けたり、重ね巻きも可能。発熱帯の表面は銅編組(金属メッシュ)で被覆され、樹脂製の配管や継手に使用しても可塑剤移行による劣化の心配がない。万が一、ヒーターに傷が入り漏電した場合でも、アース付なので樹脂管に帯電し続けることなくブレーカーが落ちる。ただし、 発熱帯が7.7mm×4.2mmと太く、表面の滑性が悪いため、あらかじめ樹脂管に添わせてから、保温材やさや管に挿入した方がスムーズに施工できる。
注 意※凍結シーズン以外は必ず電源プラグをコンセントから抜いてください。
※自己制御型ヒーターは微電流が連続的に流れます。凍結の心配がない時に通電を停止したい場合は、別売の外気感知式サーモスタットを併用してください。
※発熱部の曲げ半径が30mm以上になるように取付け、発熱部が折れたり撚れたりしない様にして下さい。
※必ずアース処理をして下さい。
※発熱部が保温材に挟まれると、自己制御機能により発熱しにくくなり、凍結事故を発生する可能性があります。
※発熱部を付属の結束バンドで確実に取付し、適正な保温材を取付て下さい。